プロカメラマンが教える! すぐに使える簡単フォトテクニック

もっとうまく! きれいに !! 簡単フォトテクニック初級テク

ワンちゃんやネコちゃんなどのペットを撮影するときに大切なフォトテクニックを、第一線で活躍するプロカメラマンから伝授してもらいました!
プロの技を取り入れて、お気に入りの1枚を撮ってください。まずは、撮影の基本ともいえる「初級編」からスタートです。

いつもの空間でリラックスモード

家族の一員ともいえる、ワンちゃんやネコちゃん。せっかくの写真だから、きれいに撮ってあげたいと思うのは当然です。でも、あえて絵になる場所や新しい場所でと思うのはNGです。不慣れな場所では、ペットも警戒したり、緊張してしまうのです。

いつも遊んでいる場所、居心地がよくいつもいるところ・・・ たとえば、ソファーの上や部屋の片隅など、いつもと同じ環境で、一番リラックスしているところを狙ってみましょう。ナチュラルでやわらかく、ありのままの姿がカメラに収まるはずです。

撮る側も、いいポーズをしないからとイライラしてはいけません! 動物はそんな気配を敏感に察知してしまいます。のんびりと気長に、ときには遊んであげながらシャッターチャンスを待ちましょう。
撮影前には、人間ではスタイリストがつくように、ペットにもブラッシングをしてあげると、より、きれいな写真を撮ることができますよ。

撮ってみました!
サンプル画像 リラックス1

玄関先での1カット。気構えていない日常的な表情が愛らしいです!

サンプル画像 リラックス2

片方の目が隠れてしまっているのが残念!無邪気さが伝わってきます

プロカメラマンが こっそり教える! ここがポイント  日常のナチュラルなペットのいる風景を切り撮ろう  ペットとコミュニケーションをとりながら撮影しよう  毛先のカットやブラッシングなどの準備も大切

自然光でナチュラルな表情&空気感

カメラの設定をオートにしていると、カメラが自動的に明るさを判断して、自分でも気づかないうちにフラッシュを発光していることがあります。このフラッシュが、ちょっとくせものなんです! 

フラッシュは部分的、小さい範囲にしか光があたらないので、背景などが暗くなりがちです。皆さんも経験あるんじゃないですか? 夜景をバックに写真を撮ったら人物は写っているけど、夜景が映っていなかったり、室内で撮影したら、人物まわりの室内の雰囲気が暗くなっていたなど。これではせっかくの写真が台無しです。

そこで、カメラのフラッシュ発光モードをOFFにしてみましょう。最近のカメラは性能もいいので多少の暗さなら、撮影することが可能です。そして、できる限り自然の光を利用して撮ってみるのです。太陽の光に勝るナチュラルできれいな光はありません。

このように、フラッシュは使わずに、自然光やその場所の光を生かしながら撮影することによって、ペットを包み込む、まわりの雰囲気や空気感までを感じることのできる写真を撮ることができるのです。また、赤目になってしまうことを防ぐこともできるんですよ。

撮ってみました!
サンプル画像 フラッシュ使用

フラッシュを発光させてしまうと、違和感ある光が入ってしまいます

サンプル画像 自然光

フラッシュをOFFにして撮影。ナチュラルな写真に仕上がります

プロカメラマンが こっそり教える! ここがポイント  フラッシュは使わずに撮影しよう  自然の光を意識してみよう  カメラのホワイトバランス(晴天・曇天・蛍光灯・電球など)を使い分けよう

きれいな瞳が個性を奏でる

ワンちゃんやネコちゃんなど、動物を撮影するときに一番大切なのが「目」です。モデルなどの人物を撮影するときにも同じことがいえます。

撮影するときは、目にピントを合わせてください。「顔ではなく目に」。
とくに、ワンちゃんの場合などは、目より前にある鼻にピントが合っている写真が少なくありません。ですから、目にピンがきて、鼻先がぼけるイメージです。
目にピントがいくことで、表情豊かで、キリリと締まった写真に仕上がります。

目に関してもうひとつのポイントが「目線をもらう」こと。
「目線をもらう」とはペットがしっかりとカメラのレンズを見ているということです。これが、なかなか難しい! エサやおもちゃ、音が出る小道具を駆使して視線を誘導しながら撮影します。
ですから片手で撮影することになり、手ぶれに注意することが大切! はじめは、パートナーと対になって撮影することをおすすめします。

視線を誘導することができれば、あえて上を向いている、うつむき加減など、バリエーションに富んだ撮影が可能となるのです。ぜひ、チャレンジしてください!

撮ってみました!
サンプル画像 目線なし

目線がカメラにきていないと、何を撮ったのかわからない、間の抜けた写真に

サンプル画像 目線あり

目にピントがあい、目線をもらった写真は、表情が生き生きと伝わってくるよう

プロカメラマンが こっそり教える! ここがポイント  「目」にピントを合わせよう  ペットから目線をもらおう  エサやおもちゃを使って視線を誘導しよう

カメラマンプロフィール

フォトグラファー 小国 裕
動物の写真などをメインに、約7年に渡り、フリーのカメラマンとして活動。4月に開催された「モトマチ・ドッグフェスタ2007」や5月の「ドッグランフェスタ」など、365カレンダー主催の撮影会にも参加。
撮影依頼などはsupport@photocreate.co.jpまでお問い合わせください。

スペシャルサンクス

株式会社フォトクリエイト
URL:http://www.photocreate.co.jp/


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